こんにちは、レイです。今回は歯列矯正方法の1つであるインビザライン矯正をした投稿主から見て、
「こういう方はインビザラインではない方法で矯正をした方が良いかもしれない」
と思ったことをお話しさせていただきます。
お読みいただく前に下記赤枠の注意事項をしっかりお目通しいただいた上、内容にご了承いただける方は是非最後までお読みくださいませ。
投稿主がインビザライン矯正にした理由は?
この記事で初めて当ブログをお知りになられた方もいらっしゃると思います。もしお時間がよろしければ体験記シリーズを投稿していますので是非ご覧ください。
以前の記事をご覧になられた方はご存知かと思いますが、インビザライン矯正に決めた理由は下記の通りです。
- ワイヤー矯正の見た目に耐えられない気がしたため
- ワイヤー矯正の場合歯磨きが面倒くさくて耐えられそうにないため
- 当時よく視聴していた美容系YouTuberさんと歯並びの特徴が酷似しており、その方はインビザラインで実際に綺麗になっていたため
ワイヤー矯正の場合の歯磨きが面倒くさいってどういうこと?
身内でワイヤー矯正をして歯並びが綺麗になった人がいたのですが、その時の毎回の手入れが通常の歯ブラシ+部分用歯ブラシ(ワンタフトブラシ)+細い歯間ブラシの3ツールを使用していました。
個人によって使用するツールは違うかもしれませんが、ワイヤーや矯正装置の部分や隙間にも食べかすは溜まるので手入れを怠れば虫歯のリスクが上がります。
歯は削ったり抜いたりしたら元の自分の歯には戻りません。
手入れは習慣化したら気にならないのかもしれませんが、1回あたりの時間の消費がストレス+ズボラな自分の直感が「多分コレは向いてないと思う」と伝えてきたこと、元々インビザラインを検討していたのでワイヤー矯正はやめておきました。
どんな治療にも共通することですが、疑問や違和感は無視せずに必ず専門の方に相談をし、入念に調べ検討をした上でスタートすると後悔やコミュニケーション不足によるトラブルが防げるのではないかと思います。
ちゃんとした所でしたら必ず耳を傾けてくれるはずです。思っていることは言葉にして伝えないと誰にも分かりませんので患者側は徹底していきたいですね。
インビザライン矯正を体験して大変なことはあった?
1日22時間以上マウスピースを装着していなければなりませんので、基本的には食事以外は装着になります。正直そこまで苦ではありませんでした。
時間管理もマウスピース矯正専用の管理アプリを使用し、今日は何時間装着できたか?・次のマウスピースに取り替え日はいつか?も管理できていました。
強いていうのであれば人と食事に行った日や遠出した日が規定時間以上マウスピース装着できなくて、新しいマウスピース取り替え日を少し延期して様子を見ることになって少し困ったくらいです。
食事程度なら歯磨きセットもしくはマウスウォッシュだけでも持っていき、食事後にお手洗いで口を濯いでマウスピースを装着したので許容範囲でした。
帰ったら歯磨き必須です。友人といる時は楽しむ!
問題は遠出をした際、長時間の食べ歩きをすることがあったのですが、「1つのものを食べる度にうがいしてマウスピース装着」なんて面倒くさくてやっていられませんので、悩んでいても仕方ないと開き直りその日は食べ歩きを楽しみました。
その後宿泊先でしっかり歯磨きをしてマウスピースを装着しました。
毎回席を外してうがいをしてマウスピース装着も面倒臭いけど、何より一緒に来ている人を待たせることになってしまうからね。
もちろん毎日装着が好ましいですが、1日で一気に後戻りは考えられにくいですし、「こういう日は割り切ろう。その分1人の時間は確実に装着しよう」と投稿主は考えていました。※あくまで個人の考えです。
ただ「毎日が友人と外食!パーティ!食べ歩き!マウスピース装着する時間がないよ!」という人は多少なり工夫か矯正方法を別で検討する必要があります。
投稿主はンビザライン矯正を体験して後悔していない?
全く後悔していません。むしろこの矯正方法は自分に合っていたと感じています。
before・afterは下の画像の通りです。
※歯のアップ写真がありますのでご注意ください。苦手な方はブラウザバック願います。
下の歯もガタガタでしたが、綺麗に並びました。このクオリティなら大満足です。
まだ見ていない方は是非チェックしてみてください
実際にインビザライン矯正を体験して「こういう人は向いていないかも」と思った特徴3つ
マウスピースの着脱に面倒さを強く感じる方
インビザライン矯正は透明なマウスピースを装着するのと、歯の表面に矯正で必要なアタッチメントを接着するのですが、こちらは白い樹脂のようなものなので矯正中も目立ちにくいことが特徴の1つです。
その反面マウスピースを装着したまま食事はできませんので食事の度に取り外すことになります。
着色する飲み物(コーヒー、紅茶、ルイボスティー等)や砂糖が入っている飲料を飲む場合も外したほうが良いので面倒に感じる方も多いのではないのでしょうか。
着色する飲み物は歯だけではなくマウスピースも着色します。特に砂糖が入っている飲料は砂糖パックをしているようなもので虫歯のリスクがぐんと上がりますので要注意です。
こういったことがどうしても面倒臭い・耐えられない方には不向きかもしれません。
物の管理が苦手な方
通院の度にマウスピースを数セット渡されて自分で取り替えて矯正を進めていきます。
下の写真の左上にある袋がマウスピースです。右下の黒くて丸いものがマウスピースケースです。
マウスピースは透明なので「一時的な置き場所」としてティッシュやペーパーナプキンの上に置いてしまう方がいらっしゃるのですが、誤って捨ててしまう原因になりますので必ずお手持ちのケースで保管をしてください。
最近のマウスピースケースは機能性・デザインもよく、持ち運びもしやすくて良いですね。
そして未開封のマウスピースも必ず決まった場所に収納し紛失しないように気を付けましょう。
例:洗面所の歯磨きセットが置いてある所の収納
物の管理が苦手な方は安くて良いのでプラスチックの収納ケースを購入して「ここがマウスピース関連が入っている場所!」と洗面所やご自身のお部屋の目につく所に置いておくのがオススメです。
これで少しは管理がしやすいかなと思います。
時間管理がどうしても苦手な方(手助けアプリ紹介)
仕事に学校、家事に育児…人それぞれライフスタイルや時間の使い方は違いますよね。
その中で並行してマウスピース矯正を1日22時間装着・枚数の管理をしていくことになります。
投稿主も矯正中に助けられたツールの存在を知らなかったら「ちょっとハードル高いかも…」と思っていたかもしれません。
そのツールがスマホアプリの「Tray Minder」というマウスピース矯正専用の管理アプリです。
- マウスピース装着時間・外してた時間の記録
- 次の番号のマウスピースに取り替える時期をカレンダーで可視化
- 同じくカレンダーで日別装着状況を色で可視化
- 自分で写真撮影をし管理・比較
上記のことがこのアプリ1つで完結します。
装着したら記録、取り外したら記録、新しいマウスピースに取り替えたら写真撮影…をコツコツ行っていました。こういった作業が煩わしい場合はご自身のやりやすい方法で矯正を進めていきましょう。
歯列矯正は高額かつ替えが効かない体の一部なので入念に調べ、歯科医師とのカウンセリングの上判断し、指導の通りに進めていきましょう。
最後に
今回は体験者の目線で「こういう方はインビザライン矯正は向いていないかも?」という内容でお話しさせていただきました。
重ねてお伝えしますが、あくまで素人の体験談・考えなので参考程度にしていただき、必ず歯科医師に相談・慎重に検討し納得いく矯正方法を決めていただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
レイ
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